2日間での奥駆制覇を狙っていましたが、タイトルにあるとおり、今回は想定外の寒さ、残雪、体力の無さにより
撤退となりました。残念ですが、仕方ありません。
次回のために通過時間を記しておきます。
29日の始発で吉野へ出発。
6:40には準備を整え、行動開始
天気予報では晴れとのことだったが、薄曇で少し肌寒い。
金峯山寺:6:57
金峯神社:7:40
青根ヶ峰:7:52
二蔵宿小屋:9:12
5番関:9:54
洞辻茶屋:10:38 ←廃墟に見えるがしっかり営業していた。次回は休憩スポットにしたい。カップラーメンが400円で売っていた。
大峰山寺:11:16
小笹宿:11:49 ←しっかりした水場で、渇水期でも問題なさそうだ。次回はここまでは500mlで来て、ここから水をフル充填して行こう。
阿弥陀が森:12:15
脇宿跡:12:18
大普賢岳:12:46
稚子泊:13:17
七つ池:13:23
行者還岳:13:56
行者還小屋:14:07 ←3泊の予定ならここを1泊目にしても良いかも。すぐ手前の水場もしっかりした水場だった。ここが枯れてないとわかっていれば、小笹宿でフル充填しなくても良いかも。
天川辻:14:25
一ノ多和:14:54
弁天の森:15:20
理源大師像:15:34
弥山小屋:16:08
弥山小屋までの登りでかなりばててしまった。
小屋でカップラーメンを食べる。400円
大休止
ここまでは概ねエアリアタイムの半分で来れた。
再出発は16:50
八経ヶ岳:17:04 ←この辺りから、ばてすぎで身体が前に進まなくなってきた。
明星ヶ岳:17:17
楊子ヶ宿:19:39 ←もう真っ暗。途中ルートミスで30分ほどロス。
孔雀岳過ぎたあたり:20:20 ←辺り一面残雪でルートが全くわからない。地形で現在地の把握に努めたが、暗くてよくわからない。うろうろしているとワンデリングしてしまう。先行者もいない様子で、足跡すらなくどうしようもなく21:30に楊子ヶ宿まで戻ることに決めた。
楊子ヶ宿:22:06 ←疲労困憊でたどり着いた避難小屋は2階建ての立派な建物だった。エネルギーを補給し、22:30就寝。
ツェルトに包まって寝るが、寒い。震えたまま夜を明かし、6:00起床
朝食にマルタイ棒ラーメンを食べる。
凍えた身体が暖まる。火器は次回も必要だ。
ツェルトの代わりにエマージェンシーシートにしたら軽量化出来そうだ。
想定外の残雪、まだ半分以上残っているルート、予想される天候の悪化、
そして何より自分の体力の低下から、残り一日で全行程をこなすのは無理と判断し、川合へエスケープすることに決めた。
楊子ヶ宿:7:30
禅師の森:8:28
弥山辻:8:42
白ウラ山:8:58
高崎横手:9:08
栃尾辻:9:48
天河神社:10:49
下山後に天の川温泉でゆっくりと休憩し、15:26のバスで下市へ。
次回リベンジは6月前半の予定。
あと1ヶ月で基礎体力を高めていこう。
ファンランドの大会では、コースは少し違うけれど、2日間20時間程で走破されている。
そこまでは無理だろうけれど、2日間30時間弱で走破したいところ。
漫然と行くのではなく、1日目は深山小屋で宿泊と決めて行けば行けそうな気がする。
gel系の物は水で薄めていたら使えるが、そのままでは食べにくかった。
特にアメリカ産のguはイマイチ。
今回一番美味しく食べれたのは、カロリーメイト(メープル)
gelは次回は少なめで行こうかな。
全行程160kmの約半分で撤退。
ハセツネ一回分のトレでした。